スーパーアグリF1撤退

ひさびさの更新。定期的に更新すりゃいいものを相変わらずのなまけものです。

それはそうと、今日スーパーアグリF1チームがシーズン半ばで撤退することが発表されました。

近頃はあまり見なくなりましたが、アイルトン・セナがいる頃は、レースの中継があると毎回テレビにかじりついて見ていました。

最近は日本人ドライバーの活躍があまりなかった時期もあったりでご無沙汰でしたが、あの鈴木亜久里がF1チームをつくったということでまた注目していたのですが....。残念です。

理由はまあ資金難です。以前にも同じ理由で撤退したチームはたくさんありましたが、よりによってスーパーアグリもとは...。

この純日本製チームを救ってくれる日系企業はないものなのでしょうか?バブル期にはF1チームのスポンサーとなっている日系企業は本当にたくさんありました。バブル崩壊後は次々と撤退してゆき、いまや日本人によるチームの存続が難しいというときになっても手をさしのべてくれる企業はなし...。もう広告媒体としてのF1は魅力がないということなんでしょうか?悲しいかぎりです。

スーパーアグリF1チームからの公式声明です

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阪神大震災から13年

本日(12時まわっての更新なので正確には昨日)は阪神淡路大震災から13年目になる。

このニュースを聞いたときは堺に住んでいる大学の友人のことがまっさきに頭にうかび、連絡を取ろうとしたが、まったく電話がつながらず。結果的には無事だったのだが、「友達がこの世からいなくなっているかも」と思うとそら恐ろしい気持ちだったのを思い出す。

一応仕事的には建築にたずさわっているので、震災直後の惨状には目を覆いたくなった。「建物ってこんなに簡単に倒れるものなのか?」と。

建築に携わっている者の責任として、災害に強い建物作りを目指しているわけであるが、その規模は時として人間が考えているものよりもはるかにおおきい規模で我々に降りかかってくる。

みなさんは有事の際の備えは万全ですか?

震災で亡くなった方のご冥福を改めてお祈り申し上げます。

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ウルトラマン大博覧会

筆者のつたないブログを読んでくださっている方、おくればせながらあけましておめでとうございます。怠けくせがぬけず、書くネタはまあまああるのにも関わらずこのザマです。

さて、昨年の話になりますが、六本木ヒルズでやっている「ウルトラマン大博覧会」とやらに行って来ました。第1期のウルトラシリーズの撮影に使われた物、ヒト、キャラクターグッズ等々が展示されていて、マニア垂涎の企画でございます。

場所は六本木ヒルズの森タワー52階。実は六本木ヒルズの中に入るのははじめてで、ちょっとワクワク。

んで、会場の中にはいるといきなり、

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ゴメスとケムール人がお出迎え。ちょっと進むと

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シーボーズやらジャミラやらゼットンが待ちかまえております。

最後には、

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ウルトラマンとバルタンがお見送りという、ウルトラファン泣かせな演出。

中間の展示ブースには、撮影こそできませんでしたが、撮影に使われた3タイプのウルトラマンマスクや、ウルトラ警備隊の隊員服(アンヌ用)、”鬼才”実相寺昭雄直筆の原画集などなど。

ウルトラQから始まり、ウルトラセブンに至る、「特撮の神様」円谷英二が関わった3作については、以前にも書いたが、昭和43年生まれの筆者はリアルタイムの放送は見ていないが、再放送を見て子供ながらにその作品の完成度の高さは理解していたように思う。今では通常の地上波でこの3作が再放送されることはほとんどないが、DVDでわかっているはずのストーリーを相変わらずかみしめるように見ている筆者でありました。^^

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ソフィテル東京その後

先日記事にしたソフィテル東京。ついにこんなになってしまいました。

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鍋の季節

寒くなってきました。いよいよ鍋の季節ですな。

ということで早速いってきました。場所は両国の某所

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鍋の前に.....。

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で、いよいよ鍋の登場!

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今年は何回こられるかな....。

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東京モーターショー2007

たまたまチケットが余っているよという話があり、最終日ということもあって混むことを覚悟しつつ、会場に足を運ぶことにした。

まず車で会場に向かったのだが、湾岸習志野の出口をおりたところでご丁寧にモーターショーの案内看板が.....。これに沿って走ってついたところが会場の幕張メッセからはかなりはなれた駐車場へ。

こりゃあ先が思いやられると思いつつシャトルバス乗り場へ。乗り場についたらエライ行列。うえ~、いつになったら会場につくのかと早速うんざりしたが、シャトルバスが頻繁に往復しているらしく思ったよりすんなり会場入り。

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←会場に入ってみるとこれ!



まあ今回は新しいGT-Rが展示しているということで、半分それ目当てで出かけたようなものだったが、日産のブースには同じような考えの方がたくさんいらっしゃって、横っつらしか拝めず。

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不幸にも車をのせているターンテーブルが回っていないときだったのでほんとにこれしか見られなかった。あとは人混みで近づけないため、あきらめの早い筆者はここでGT-Rを断念。子供とヨメも一緒だったこともあり、日産のブースを後にしたのでした。

子供(4歳)が一緒と言うことは自分勝手に回ることもできず、もの珍しい車をとにかく写真におさめて退散するという方向に。ルノーや、ホンダ、などF1に参戦しているメーカーは当然のようにF1のマシンを展示しておりましたので、かつて(もう10年以上前ですが)F1をむさぼるように見ていた身としてはそいつを写真におさめて帰ろうと...。

以下モーターショーに展示してあったF1マシンの写真でございます。

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←ルノーR27

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←ホンダRA107

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←トヨタTF107

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←BMWザウバーF1.07

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またまたスピッツネタ

You Tubeでこんな動画を見つけました。6月にアップしていたみたいだけど、気がついたのは今日です。^^;

こんな風にピアノが弾けたらいいなあといつも思います。SAXは吹くけど、ピアノにはいつもあこがれます。 こちらは本家本元のスピッツの「魔法のコトバ」です。

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ひさびさのスピッツ

ここのところ久しぶりにスピッツを集中的に聴いている。

昔から結構好きでCDも聴いていたけど、なんかみんな同じような曲に聞こえてきて、しばらく離れていたけど、最近FMで「魔法のコトバ」をよく聴くのと、You Tubeでスピッツの「群青」のPVを見たのがきっかけで、今車通勤が多いのをこれ幸いに車の中でまた聴くようになった。

結果、どう思ったかというと.....、いいね! いい!ということで最新アルバムの「さざなみCD」を買ってしまった。^^;

ウチのヨメさんいわくスピッツの曲は「はかなげ」なんだそう。その昔、結婚する前に筆者がよくスピッツを聴いているのを知っていたヨメは筆者とスピッツの雰囲気をダブらせてでたキーワードが「はかなげ」だったんだそうな。(ちなみに今は「当時の勘違いだった」と否定している)

なんでスピッツをよく聴くようになった経緯って思い出せないけど、多分曲の雰囲気とか、歌詞とかが自分にマッチしたのだろうなと思う。草野マサムネの透き通ったような声とか、最近のロックバンドにありがちなギンギンの音作りばかりではないのも理由の一つだろうか。全国のスピッツファンのみなさん、スピッツの良さってなんでしょう?

前述したYou TubeにはスピッツのPVがごろごろ転がっています。スピッツの曲は知っているけど、映像で見てみたいというスピッツファンの方々、是非一度御視聴してみてください。ちなみに下の動画は、またスピッツを聴くきっかけになった「群青」のPVです。

この「群青」のPVにはウサギ役でお笑いコンビのアンガールズが出演してます。スピッツのメンバーも演奏中に冠をかぶったり、草野マサムネなんかは、アンガールズと一緒におどったりしています。従来のスピッツのイメージとはちょっと違う感じになってます。

このYou TubeのスピッツPVで「春の歌」と「正夢」をみて、今度はスーベニアを購入して聴いて見ようかと。オークションで探してみよ。

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東京ベイコート倶楽部

東京ベイコート倶楽部って何?という方が大半ではないでしょうか。フツーの一般庶民にはほとんどなじみがない、高級会員制リゾートホテルのことです。^^;

パレットタウンから東京ビッグサイト方面を見ると、門型の建築中の建物が見えると思いますが、その建物が東京ベイコート倶楽部です。地下2階、地上27階建。5階から27階は会員制の客室が全292室。2階から4階には一般の方が宿泊できる客室が200室ほど。そのほか、プールやトレーニングジム、スパ。もちろん、レストラン、バーなど、いたれりつくせり。

このホテルは今はやりの「タイムシェアリングシステム」というシステムを採用しています。タイムシェアリングシステムとは時間区分でリゾート施設を共有するシステムのことで、要するに年間で利用する日数を設定して、その一定期間だけ施設を利用する権利を購入するというシステムで、今世界のリゾート施設で主流になっているそう。

値段はというと、こちら。まあいくらシェアするとはいってもやはり高いですな。一般人にはなかなか手が届かないという値段です。一体どんな方が購入するんでしょう。

 

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←夕暮れの東京ベイコート倶楽部。下に見える教会風の建物は秋のドラマ「働きマン」にでてきた「パルティーレ東京ベイウェディングビレッジ」です。

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ダークなセブン

またまた長期の更新なし。重ね重ねなまけものです。^^;

さて、TBSの金曜から始まったウルトラセブンX。セブン誕生40周年記念番組なんだそうだ。

ウルトラセブンは昭和42年に放送開始、ということで40周年である。筆者は昭和43年生まれなのでリアルタイムでは見ていない。でも再放送は何度となくやっていたので食い入るように見ていた。

再放送は土曜日の朝7時くらいから始まるのが多かったと記憶がしている。(ウルトラマンマックスあたりの時間枠じゃないかな?)小学生の筆者は土曜日は何が何でも7時に起きてウルトラセブンを見るというのが週末の行事だった。起きられないと母になんでおこしてくれなかったのかと八つ当たりしていたことを思い出す。

ウルトラセブンはストーリーはもちろん、出てくるエイリアンの造形なんかも他のウルトラシリーズの中では一番好きだった。ウルトラQからはじまって、ウルトラマン、ウルトラセブンとくる初期のウルトラシリーズの流れのなかで洗練されて、ある意味完成形となったものだと思っているし、数あるウルトラシリーズのなかでは筆者はこのウルトラセブンが最高傑作だと今も思っている。

さて脱線したが、いま放送されているウルトラセブンXだが、12日の放送で2回目がおわったところ。まだストーリーが見えてこないが、全体的な雰囲気はダークで、放送時間が深夜2時過ぎというところも子供向けにつくっているのではないようだ。セブンの造形も一見すると、正義の味方というよりは善悪を併せ持っているようなヒール的な造形(とでもいえばわかりやすいか?)

全体を通して夜のシーンが多い。昼間のカットってこの2回の内ほとんどないんじゃない?セブン自体も主人公も謎の存在になっていて、主人公がどうしてセブンになるのかというのも全くわからない。第1話でこれまた謎の女性からいきなりウルトラアイを渡されて「地球を救え」ってたのまれてもねえ.......。まあこのあたりの謎解きはおいおい放送されるんでしょうな。深夜2時過ぎに起きてテレビをみるっていうのはちょっと過酷なんで、ビデオにとってゆっくり鑑賞します。

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ソフィテル東京解体現場

ひさびさの更新。なまけものです...。^^;

ソフィテル東京といってピンとくる方はなかなかいないと思いますが、上野不忍池のほとりにある五重塔のような形をしたホテルといえば「ああ、あれね」と思う方はかなりいると思う。(実際はモミの木に似せたらしいが^^;)

ソフィテル東京は菊竹清訓氏による設計で1994年に竣工、開業したホテルです。開業当初は法華クラブ(宗教団体ではありません。れっきとしたビジネスホテルチェーンです。)所有の高級ホテルでたしかHOTEL COSIMAとかいっていたような記憶がある。

なにしろ形状が異様で目立つんです。建築時はその異様なデザイン故、景観をみだすと批判がでたそう。筆者は結構面白い建物だなと思って見ていましたけどね。

その後法華クラブの経営悪化に伴い、フランスのアコーグループというホテルチェーンに所有が移り営業してきたが、アコーグループがホテルの売却を決定。昨年12月に営業を終了して売却ご、購入企業が解体を決定しました。

今年の2月くらいから解体が始まっていましたが、どんな風に解体するんだろうと興味津々。自分が建築関係の仕事をしているというのも興味をひく原因なんですけど、高さが100メートルを超える高層建築物を解体するっていうのは都内ではほとんど例がないはず。ということで近くに行ってみました。

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←もうだいぶ低くなりました。隣のマンションとほぼ同じ高さ。携帯のカメラなので少々画像が悪いです。

解体は清水建設が請け負っているようです。

建物の評価はもちろん賛否両論。ネットを見ていると景観を壊しているとか、奇抜すぎてかっこわるいとかいう人もいれば、個性的なデザインで好きだという人もいる。自分は結構好きでしたね。個性的で。泊まってみたいとは思わなかったけど^^

このホテルは竣工から13年という短命で解体となりましたが、建築時に携わった人が見たら悲しい思いをするかも。自分がその立場だったらきっと悲しい思いをすると思う。

今現在雨後の竹の子のごとく建っている高層ビル、高層マンションの将来はどうなるのでしょう。最後に在りし日のソフィテル東京の画像です。(写真を提供してくださった@関西人さん、ありがとうございました。)

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資格試験結果

先週は7月に受けた2種電気工事士試験と先月20日に受けた消防設備士甲種特類の結果がでました。

先に受けた2種電気工事士は(ネットで調べたんですが)、見事合格!常日頃、鬼嫁からは「資格試験を受けるからにはなにがなんでも合格じゃあ~」というあたたかい言葉を頂戴しており、資格試験を受ける際に非常なプレッシャーとなってしまうのですが、電気工事士についてはなんとかクリアです。^^ 実技試験の時は「こんなに受ける人いるんだ!」と一瞬ひるんでしまいましたが、おちついて試験に臨めたのと事前の実技練習が功を奏したと思います。

それに引き替え消防設備士の方は見事玉砕!ダメでしたねえ。試験を受けているときから「こりゃダメかも」なんて負の自身をもってしまいましたが、やはりダメでした。

消防設備士なんて資格は耳慣れないかもしれませんが、消火栓や火災報知器などの工事、点検に携わる人にとっては必須の資格です。甲種(工事、点検)と乙種(点検)があり、さらに設備によって甲種6種類、乙種7種類に分かれます。その中で今回受けたのは甲種特類という最近になって消防設備士にくわえられた資格です。

できてからまだ3年ほどで、東京では年2回試験がありますが、いかんせん過去問題というものがあまりないため、勉強するのは結構大変です。一応問題集も出ているのですが、まあぶっちゃけあまり役には立ちませんでした。実際250人以上受験して、受かったのは37人だけ。狭き門です。

次回の試験は2月。今度はがんばろうと思います。(今度も!か...。)

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水曜どうでしょう

いまさらいうまでもなく、北海道テレビ(HTB)の人気番組ですな。大泉洋の出世番組です。

ブログの話題にするくらいだから、当然筆者もハマっていまして、DVDも4枚ほど。テレビの放送を録画したものが数枚あります。

この東京では現在MXテレビ(東京メトロポリタンテレビ)でしか放送されていない(それも再放送の「水曜どうでしょうClassic」)番組にハマるきっかけになったのは「救命病棟24時」にでていた大泉洋って何者ってところから始まった。

検索していくと、北海道ローカル制作の番組に出演していて、北海道では大人気なタレントだという。んで、その出演番組の「水曜どうでしょう」て番組ってどんな番組?と好奇心が騒ぎ出し、探していくと「インプレスTV」っていうインターネット番組を配信しているサイトで見ることができるらしい。おまけに無料の視聴番組があるっていうんで早速見てみた。

番組は「ユーコン川160キロ川下り」の全7夜を見た。もう、なんだかわからないけど、面白くて、3回くらい繰り返し見ましたね。それから、DVDの存在を知り、オークションでDVDをゲットして......、あとは大泉洋曰く「子猫ちゃん」になりさがってしまいましたよ。

自分は東京の人間なので、どうでしょうを見る手段は先のMXテレビでしか視聴する事ができないのです。しかもUHFのアンテナの向きがどうにもならなくて、(見られないほどではないが)画像が荒い。ケーブルテレビだとMXを見られるようなのだが、それだけでケーブルテレビを契約するのはちょっとなあ...。とすると、頼るものはDVDとクチコミで本放送を録画した方から見せていただくしかないと....。

ということでDVDは4本、テレビ録画ものも現在は先のユーコン、ヨーロッパリベンジ、タマンヌガラ、原付東日本、アラスカあたりは見たかな。

もっと見たいなと思っていた矢先、「You tube」のサイトにも結構出ているんですね。何本か見ましたよ。(これって書いていいのかな?) もう削除されたけど、対決列島とか、サイコロ3とか、アラスカもありました。ただ、そこにたどり着くのは結構大変ですよ。どうでしょうとか企画の名前かいても引っかからないですからね。

今月の頭くらいに過去のどうでしょうの企画で不祥事があったと報じられ、ディレクター以下、出演者もインターネットを通じて謝罪しておりました。「これをやったらどうなるか」ということを知らずに及んだ行為だとは思うけれども、放送メディアという立場を考えるとやはり制作側の認識不足による不祥事に対しては何らかの責任をとる必要はあるだろう。視聴者は今回のことによってその企画を二度と目にすることができなくなってしまったのだから。

とはいえ、この番組に対しての評価は全く変わることなく、DVDも配偶者にあきれ変えられるくらい繰り返し見て、大泉洋や、安田顕がドラマにでればそのドラマを見るなど、自分でいうのもなんだが、かなり病的^^; 今「四国R-14」を見てみたいんだけど、だれかビデオ売ってくれる人いないかなあ。

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あ、安部礼司

このブログを立ち上げた直後ぐらいの記事でラジオのことについて書いたが、そこで触れている日曜午後5時からのTOKYO FM「あ、安部礼司」という番組にハマッている。

HPを見ると「この物語は、ごくごく普通であくまで平均的な35歳の安部礼司がトレンドの荒波に揉まれる姿と、それでも前向きに生きる姿を描いた勇気と成長のコメディである。」とある。この物語のなかに30代にとっては鼻歌で歌えるような曲を盛り込んでいる。(これがまたツボにはまってなかなかイイ!)

主人公の名前を見ればわかるように安部礼司→あべれいじ→アベレージ。ようするに平均的なごく平凡なサラリーマンが主人公。他にも個性的な脇役が多数登場して、結構笑える。

この時間帯は以前は松任谷由美がパーソナリティの番組をやっていたが、いつの間にかこの番組になっていて(実際は去年の4月から)、去年はたしか4,5回くらい聴いた覚えがあるが(仕事が忙しくて日曜日のこの時間帯にラジオが聴けなかった)、あまり印象に残っていなかった。んで仕事が一段落してこの時間帯の前(午後4時)からの福山雅治の番組を聴いた流れでこれを聴き始めたのだが、これが面白くて見事にハマッてしまった。

ここにでてくる登場人物で刈屋勇というキャラクターがいるのだが、これが結構お気に入り。テンプルにカチンとくる高らかな笑いを響かせながら主人公をかき回す勝ち組のヒルズ族という設定だが、キャラクターが濃くてイイ!ウィキをみると以前ルー大柴もこの番組にでてこの刈屋と競演したというから、その回はさぞ濃かったんであろう。聴いてみたかった。

余談ですが、筆者が比較的よく聴くラジオ局は3局ほどあるが、だいたい聴くシチュエーションが決まっている。平日の仕事で車に乗っているときはNACK5。日曜の車内もしくは家ではTOKYOFM。会社でBGM代わりに流れているのがJ-WAVEといったかんじ。NACK5とJ-WAVEは流して聴く感じだが、TOKYO FMは結構真剣(?)に聴いている。

TOKYOFMは真剣に(?)聴いているからか好きな番組が結構ある。 最近は仕事の関係であまり聴けなくなってしまったが、以前は土曜日の夕方5時からは「SATURDAY WAITING BAR AVANTI」という番組を聴いていたし、日曜日はたまに午後2時からの山下達郎がパーソナリティーをつとめる「サンデーソングブック」なんてのも聴いていますね。

話がそれましたが、とにかく「あ、安部礼司」はオススメです。この番組の脚本を書いている北阪昌人さんが自身のブログでこの番組を始める時心境なんかをコラムに書いています。(なんか去年1年間で放送された脚本集が出るみたいで(一般書店では購入不可)、買っちゃおうかな。^^;) それを読むと33とか34歳あたりってみんな結構転換点なのかなって思う。(ちなみに筆者は33歳の年に結婚している。) 30代のナイスミドルの方、一度聴いてみてはいかがでしょう。

 

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終戦記念日

まったく体がおかしくなるんじゃないかというくらいの猛暑日であるが、今日は終戦記念日。

先月「硫黄島からの手紙」をみてから、硫黄島の戦いから始まって、太平洋戦争の各地での戦いをいろいろと調べている。まあ調べるといってもそれぞれの戦いを深く分析するというわけではなくて、どんな戦いだったのかというのを見ているだけなんだけれども。

第2次世界大戦中の日本人の犠牲者は軍民あわせて310万人という。このうち軍人は230万人。これはすごい数ですよ。ちなみに日本の自衛隊は、現役の自衛官で約24万人。戦死者だけで現役自衛官の約10倍!ひどいものです。

いわゆる職業軍人の他に一般の市民が徴兵制度により軍隊に組み込まれ、太平洋戦争末期には700万人もの人が根こそぎ徴兵されたという。

軍隊では訓練と称して理不尽なしごきや体罰が横行していたらしいが、戦場に出るまでは上官にしごかれ、戦場に出れば補給なく、飢えに襲われ、戦局が悪くなれば玉砕で全滅を余儀なくされる。かの悪しき戦陣訓で、捕虜になることもできず....。いたたまれない。

そんな中で奇跡的に生き延びて日本に帰ってこられた人は、戦友がほとんど戦死してしまった現実を背負いながら終戦の日を迎えているのでしょうか?そうした兵隊に出た人も、戦後62年になる今年だともう80を越えているはず。

筆者の両親は健在だが、戦争の頃の話はあまりしない(あまりこちらから聞いたこともないが)。ただ少し聞いたことがあるのは、父は東京大空襲に被災したということと、母は当時千葉の成田にいて、東京が空襲されているときは東京の方の空が赤くなっていたという話をしていた。

私の両親みたいな太平洋戦争の実体験を語ることができる人というのは年々減っていく。次の世代の人が戦争を語り継いでいかないといけない時期になってきたんだなと最近は強く感じている。

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押井 守

先週NHKBSで押井守の作品を放送していた。

押井守といえば、「うる星やつら」、「機動警察パトレイバー」、「攻殻機動隊」などが代表作であるが、実は筆者は名前はよく知っているが、作品はそれこそ「パトレイバー」ぐらいしか見たことがない。

そこで今回は見たことがない作品をみてみようと意気込んでいたのだが、放送時間をまちがえたり、忘れたりで結局、「うる星やつら2 ビューティフルドリーマー」だけ見ることができた。

見た感想は正直言って「難解」。最後までみても作品を理解するのにちょっと考えないとダメというのが率直なところ。「うる星やつら」ってこんなわかりにくかったっけ?ラブコメ的な物じゃなかったっけ?なんて思っちまいましたな。(でも面白いんですよ。これはこれで)

この映画をみたとき原作者の高橋留美子さんは試写をみて激怒してしまったという。多分作品自体が原作者の高橋留美子の物ではなく、押井守の「うる星」になってしまっていたからなんでしょう。(ちなみに押井守は脚本も担当している)

筆者はパトレイバーの映画版2作品しか見ていないと書いたが、映画版の1はコンピューターウイルスの危険性を取り上げた話。2は元自衛隊員によるクーデターによって引き起こされた「東京を部隊にした戦争」の話。 1が制作されたのは1989年。まだコンピューターウイルスなんて言葉が一般的ではない頃にこんな内容で作品を作る先見性は結構驚愕。(今見るとさらに現実味がわく)。2は内容がさらにシリアス。PKO活動による海外派遣や、破壊活動防止法(要するに破防法)なんて言葉もでてくる。(ちなみに破防法が話題になった地下鉄サリン事件がおこったのは1995年)。

この監督の創造性や、先見性は確かに目を見張る物がある。たかだか3作品を見てないをいわんやという方もいらっしゃるかと思うが、パトレイバーを見た頃からの正直な感想である。なんだろう、大衆に媚びないつくりというか、わかる人にわかればいいよという作風にも見える。パトレイバー2なんてレイバーの格闘シーンなんてほとんどなく(むしろ自衛隊の攻撃ヘリとか、戦闘機とか現実に使用されている兵器の活躍シーンの方が多い)、自衛隊と警察の対立、警察の「現場」と「上層部」の対立など社会派ドラマを彷彿とさせるような描写が多いんです。「「パトレイバー」を漫画で見てファンになった人はかなり違和感あったと思う。

個人的には押井守って好きな部類に入る監督だと思う。パトレイバーを見たときは2作品とも引き込まれたし、今回「うる星」を見たときも、「やっぱり押井作品だ」と妙に納得できた。この監督は「攻殻機動隊」で「マトリックス」のウォシャウスキー兄弟に影響を与えているし、「踊る大捜査線」の本広克行監督は踊る2の制作時に作品の雰囲気を掴ませる為にスタッフに劇場版パトレイバーを見させたらしい。今回がいいきっかけなので「攻殻機動隊」や、「イノセンス」も見てみようかな。

2008年には新作が劇場公開されるらしい。詳しくはコチラ。どんな映画になることやら。

あとこんなこと書いている人もいる。かなり強烈だけど、ここまで書くとなるとそれなりに押井作品見ているんだろうなと関心する。

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ミラーマン

昨日東京メトロポリタンTV(TOKYO MX)の番組表を見ていたら月曜の深夜11時から円谷プロの特撮の名作「ミラーマン」が放映しているのを発見。早速今日見てみた。

内容は「2次元人の父と3次元人の母をもつ新聞社のカメラマン、鏡京太郎(石田信之)が地球を狙うインベーダーと、彼らが送り込む巨大怪獣と戦う。」というストーリー。

本放送は1971年12月~1972年11月。多分ワタシが見ていたのは再放送であろうとおもうが、ウルトラマンとはちがって、出てくる侵略者(=インベーダー)が黒づくめの服を着ていて、少々陰のある主人公と戦う(雰囲気的にはこんなかんじ)といういささかダークなイメージを子供ながらに感じて見ていたように思う。

出てくる怪獣もウルトラマンにでてくるものより造形的に個性的(←個人的な見解)。んで、今となっては経費削減のためなのかもと思うが、何度も同じ怪獣が出てくる。(別にそれが悪いといっているわけではありません。念のため。)

主人公のミラーマンはこれまたごてごてした模様のないすっきりした造形(←これも個人的な見解)。 ピンチに陥ることが多い(←記憶違いかも)、苦悩する主人公の鏡京太郎というおよそ巨大ヒーローものには不似合いな設定。

でも、このような番組を子供の頃には夢中になって見ていたものです。今放送しているとTOKYO MXは円谷のテレビ作品を放送しているマニアには垂涎もののテレビ局ですが、残念ながらUHFなので専用のアンテナを設置するか、ケーブルテレビなどでしか見ることができません。以前は怪奇大作戦なんかもやっていたようで、見ることができなかったのはちょっと残念でした。でもこの先、ファイヤーマンとか、ジャンボーグAとかを放送してくれるのではないかとちょっと期待しています。

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男鹿和雄展

木場の東京都現代美術館で開催されている男鹿和雄展を見に行った。

「男鹿和雄って誰?」というなかれ、スタジオジブリの背景画(となりのトトロからだが)を描いてきた人です。

作風は緻密かつ繊細。また郷愁をさそうような絵柄ですかね。(ワタクシ的に) もっともこの方の名前を聞いたのはつい最近。この展覧会が開催されるというときに初めて聞きました。

会場に行くと、チケットを買うのに40分。入場するのに20分待ちという大盛況。チケットはあらかじめ購入していったので購入待ちは逃れたが、入場待ちは予想外。あらためてスタジオジブリの作品の人気の高さを感じました。

いよいよ会場にはいって作品を見てみると、ジブリ以前に関わったアニメの美術画も展示してあった。筆者も見たものが結構あった。「侍ジャイアンツ」とか、「あしたのジョー2」とか「幻魔大戦」などなど。

美術というのは作品の中では地味な存在だとおもうが、これがないと、その作品の世界観をつくれないものだと思う。とはいえ、筆者が名前をすぐに出せる美術監督といえば、椋尾 篁(故人)ぐらい。アニメの美術というのは結構マニアックな世界なのではないかとおもったのであった。 Nec_0013

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二種電気工事士試験

唐突ですが、本日二種電気工事士の技能試験を受けにいきました。場所は東武伊勢崎線の浅草駅にほど近い産業貿易センターというところ。試験会場に近づくにつれ、お仲間(ライバルか?)と思われる人々に多々遭遇。浅草の産業貿易センターなんて、えらく地味なところでやるんだな、と思いつつ会場へ。

入ってみると、いるわいるわ。こんなに受ける人いるんだ、というか筆記受かった人こんなにいたんだみたいなカンジ。まあ去年筆記合格して、不幸にも技能試験に散ってしまった方もおられると思うし、年1回だし、この人数も当然か。でも東京での試験ってココだけなのかなあ。もういくつか会場ってあるんだろうか。

筆記はひたすら問題集に専念して、無事通過しておりましたが、技能試験は配線図を見て配線するという。ワタシ自身、建築系の資格は結構もっているけど、実際のものを作るというのは初めてかもしれない。(2級建築士は製図はしたが)

結果は神のみぞ知るところなのだが、本人的にはまあまあのデキ。合格発表は8月31日。くしくも筆者の誕生日である。^^;

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←本日の課題とほぼ同じもの。練習でつくった。

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災害列島

先週から今週の頭にかけて台風、地震と自然災害におそわれました。

台風はここのところ毎年のように九州地方を中心に災害を発生させております。地震にいたってはまたしても中越を襲い被害を出しました。

台風ってのは強風、豪雨で災害をもたらす訳ですが、その反面、命の水をもたらしてくれるという側面もあります。現に四国では早明浦ダムの貯水率が、7月6日の時点では満水時の27.9%だったのが、15日には100%まで回復したそうです。しかし、台風で被害を受けた方達のことを考えると、素直に「よかった」と安心することはできないんでしょうけど....。

それに引き替え地震はどうか。こればっかりは災厄以外の何者でもないですな。建物は壊れる、道路は壊れる、交通機関は止まる。電気水道も止まるといいことはひとっつもない。今回の震源にちかい中越地方の方は3年前にも新潟県中越地震で被害を受けているので、精神的にも相当辛いと思う。

前回の地震の時には中越に友人がいて、東京にいる共通の友人と協力して物資を送った記憶があるが、今回は大丈夫だろうか?精神的にも辛いだろうし、心配だ...。

今回の台風、地震で被災された方。大変辛いとは思いますが、頑張ってください。これから暑い時期になると、肉体的にも大変になってきますが、くじけないで乗り切ってください。早く元のような暮らしに戻れるよう心より祈っております。

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