« 2007年8月 | トップページ | 2007年10月 »

2007年9月

ソフィテル東京解体現場

ひさびさの更新。なまけものです...。^^;

ソフィテル東京といってピンとくる方はなかなかいないと思いますが、上野不忍池のほとりにある五重塔のような形をしたホテルといえば「ああ、あれね」と思う方はかなりいると思う。(実際はモミの木に似せたらしいが^^;)

ソフィテル東京は菊竹清訓氏による設計で1994年に竣工、開業したホテルです。開業当初は法華クラブ(宗教団体ではありません。れっきとしたビジネスホテルチェーンです。)所有の高級ホテルでたしかHOTEL COSIMAとかいっていたような記憶がある。

なにしろ形状が異様で目立つんです。建築時はその異様なデザイン故、景観をみだすと批判がでたそう。筆者は結構面白い建物だなと思って見ていましたけどね。

その後法華クラブの経営悪化に伴い、フランスのアコーグループというホテルチェーンに所有が移り営業してきたが、アコーグループがホテルの売却を決定。昨年12月に営業を終了して売却ご、購入企業が解体を決定しました。

今年の2月くらいから解体が始まっていましたが、どんな風に解体するんだろうと興味津々。自分が建築関係の仕事をしているというのも興味をひく原因なんですけど、高さが100メートルを超える高層建築物を解体するっていうのは都内ではほとんど例がないはず。ということで近くに行ってみました。

Nec_0022_2

←もうだいぶ低くなりました。隣のマンションとほぼ同じ高さ。携帯のカメラなので少々画像が悪いです。

解体は清水建設が請け負っているようです。

建物の評価はもちろん賛否両論。ネットを見ていると景観を壊しているとか、奇抜すぎてかっこわるいとかいう人もいれば、個性的なデザインで好きだという人もいる。自分は結構好きでしたね。個性的で。泊まってみたいとは思わなかったけど^^

このホテルは竣工から13年という短命で解体となりましたが、建築時に携わった人が見たら悲しい思いをするかも。自分がその立場だったらきっと悲しい思いをすると思う。

今現在雨後の竹の子のごとく建っている高層ビル、高層マンションの将来はどうなるのでしょう。最後に在りし日のソフィテル東京の画像です。(写真を提供してくださった@関西人さん、ありがとうございました。)

Photo

| | コメント (1) | トラックバック (0)

資格試験結果

先週は7月に受けた2種電気工事士試験と先月20日に受けた消防設備士甲種特類の結果がでました。

先に受けた2種電気工事士は(ネットで調べたんですが)、見事合格!常日頃、鬼嫁からは「資格試験を受けるからにはなにがなんでも合格じゃあ~」というあたたかい言葉を頂戴しており、資格試験を受ける際に非常なプレッシャーとなってしまうのですが、電気工事士についてはなんとかクリアです。^^ 実技試験の時は「こんなに受ける人いるんだ!」と一瞬ひるんでしまいましたが、おちついて試験に臨めたのと事前の実技練習が功を奏したと思います。

それに引き替え消防設備士の方は見事玉砕!ダメでしたねえ。試験を受けているときから「こりゃダメかも」なんて負の自身をもってしまいましたが、やはりダメでした。

消防設備士なんて資格は耳慣れないかもしれませんが、消火栓や火災報知器などの工事、点検に携わる人にとっては必須の資格です。甲種(工事、点検)と乙種(点検)があり、さらに設備によって甲種6種類、乙種7種類に分かれます。その中で今回受けたのは甲種特類という最近になって消防設備士にくわえられた資格です。

できてからまだ3年ほどで、東京では年2回試験がありますが、いかんせん過去問題というものがあまりないため、勉強するのは結構大変です。一応問題集も出ているのですが、まあぶっちゃけあまり役には立ちませんでした。実際250人以上受験して、受かったのは37人だけ。狭き門です。

次回の試験は2月。今度はがんばろうと思います。(今度も!か...。)

| | コメント (1) | トラックバック (2)

« 2007年8月 | トップページ | 2007年10月 »